用語集

ワイルドカードとは?用語の意味を解説

ワイルドカードとは、コンピューターやプログラミングで特定の文字や文字列の代わりとして使われる特殊な記号のことです。

主に「*」や「?」が用いられ、ファイル検索やデータベースのクエリ、パターンマッチングなどで活躍します。例えば、ファイルを検索する際に「*.txt」と入力すると、「.txt」で終わるすべてのファイルが対象になります。また、「file?.doc」とすると、「file1.doc」や「fileA.doc」など、一文字だけ異なるファイルをまとめて検索できます。これにより、似た名前のファイルや特定の拡張子を持つファイルを効率的に見つけることができます。ワイルドカードは、特定のパターンに合致する複数のデータを一度に処理するための便利なツールです。適切に使いこなすことで、検索やデータ操作がよりスムーズになり、作業時間の短縮につながります。