用語集

変数とは?用語の意味を解説

変数とは、プログラミングにおいてデータを格納するための名前付きのメモリ領域のことを指します。

変数を使うことで、プログラム内で数値や文字列、オブジェクトなどのデータを管理し、必要に応じて操作することが可能になります。

変数は、データを一時的に保存し、後でそのデータを参照したり、変更したりする際に非常に便利です。
たとえば、プログラム内で「x」という変数を定義し、そこに数値「10」を格納したとします。
この場合、x = 10という形で宣言します。以後、プログラム内で「x」を使用すると、常に「10」という値を参照できます。
もし、xの値を後で変更したい場合は、例えばx = 20とすることで、変数の内容を更新することができます。

変数は、データの種類に応じてさまざまな型を持つことができます。
たとえば、整数型、浮動小数点型、文字列型、配列型などです。
プログラミング言語によっては、変数の型を明示的に指定する必要があるものもあれば、動的に型を決定するものもあります。