用語集

トラックパッドとは?用語の意味を解説

トラックパッドとは、ラップトップや一部のデスクトップコンピュータに搭載されているタッチセンサー型の入力デバイスです。

これを使って、指を滑らせることでカーソルを動かしたり、クリックをしたり、さまざまな操作を行うことができます。トラックパッドは、マウスがなくても操作を可能にし、特に持ち運びが容易なノートパソコンでは非常に便利です。

トラックパッドの主な機能には、指を軽く触れてスライドさせる「スクロール」、二本の指を使っての「ズーム」や「回転」、そして二本指でタップすることでの「右クリック」などがあります。また、多くのトラックパッドは「ジェスチャー」と呼ばれる動作を認識し、指の動きによってさまざまな操作を行えるようになっています。
トラックパッドは、特にマルチタッチ対応のものが普及しており、使い方が直感的であるため、ユーザーが手軽に操作を行えます。例えば、指を二本使って上下にスワイプすることでスクロールすることができ、単純なクリックやドラッグよりもスムーズに操作できます。
ただし、トラックパッドには一部のユーザーにとっては慣れが必要であり、特に精密な作業を行う際には、マウスの方が快適と感じることもあります。それでも、トラックパッドは携帯性に優れ、デバイスのデザインをシンプルに保つために多くの人に重宝されています。デジタルデバイスの利用が広がる中、トラックパッドは重要な入力デバイスの一つとして、多くの場面で活用されています。