用語集
URIとは?用語の意味を解説
URIとは、Uniform Resource Identifier(統一資源識別子)の略で、インターネット上でリソース(データやサービスなど)を識別するための文字列です。URIは、ウェブページやファイル、電子メールアドレスなど、さまざまなリソースの場所や識別情報を示すために使われます。
URIは、さらに2つの主要なカテゴリに分かれます。その1つがURL(Uniform Resource Locator)で、リソースの場所を具体的に示します。もう1つがURN(Uniform Resource Name)で、リソースの名前を識別します。URIは、リソースを特定するための「識別子」であり、URLはその中でも「場所」を特定するものである点が重要な違いです。
たとえば、https://example.com/index.html というURLは、そのリソース(ここではウェブページ)が「どこにあるのか」を示していますが、これはURIの一種でもあります。言い換えれば、全てのURLはURIに含まれますが、URI全てがURLというわけではありません。
URIは、インターネットやウェブ技術において広く使用される基本的な概念で、URIによってリソースを識別することで、ネットワークを介してデータのやり取りが可能になります。