用語集

ループ処理とは?用語の意味を解説

ループ処理とは、同じ一連の動作を何度も繰り返すためのプログラムの仕組みです。

例えば、「1から10までの数字を順番に表示する」といった作業を手動で何度も行うのは面倒です。そこで、プログラミングではループ処理を使い、指定した条件に合う間は同じコードを繰り返し実行することができます。

代表的なループには「for文」と「while文」があります。for文は、繰り返す回数があらかじめ決まっている場合に使い、while文は特定の条件を満たす限り繰り返し続ける際に使います。例えば、for文を使って「1から5までの数字を表示する」ように書けば、プログラムが自動的に1、2、3、4、5と順番に表示してくれます。

ループ処理をうまく使うと、手間を省き、効率的にプログラムを実行することができます。しかし、間違った条件を設定してしまうと、永遠に終わらない「無限ループ」になることもあり、注意が必要です。ループ処理は、プログラミングにおいて非常に基本的で重要なテクニックの一つです。